ごあいさつ
ごあいさつ

海とともに暮らす(*リニューアルオープンにあたって)

3.11の大震災からちょうど三年が経ちました。
命の終わりを知らされないまま突然に遠くに旅立っていかれた方々…そして未だ生きたいという思いを残しながらも旅立っていかれた多くの方々のご冥福を今日も祈っています。生かされた命であることへの自覚は、一日一日深まるばかりで自分だけのものではなくなったと思うこの命を、一期一会の精一杯の思いを込めて笑って泣いてつながりを深めていこうと決めて過ごしてきたこの期間でした。

お陰さまで、これまでお世話になった多くのみなさま、そして新たに出会うことができた多くのみなさまから、温かくありがたい励ましの言葉と勇気をたくさんいただいたこと、この場をかりて御礼申し上げます。 ありがとうございました。

旅館は津波で甚大な被害をうけ、玄関・お食事処・大広間・大浴場などの建屋の三分の二は解体して更地となり、あの日以来休業とさせていただいていましたが、ようやく再開のめどがたち2014年の初夏まぢかの4月24日にリボーン!オープンの運びとなりました。
遠くに見え隠れする一筋の光を追いかけながら、旅館再興のための事業計画を何度も練り直しては書き直し、どのような形で未来を作っていくのか家族や友人知人からも声を集めながら、旅館はやっとカタチになり始めました。

四季の美しい日本で育った私たちは、台風が通り過ぎた後にはまばゆいばかりの青い空が広がることを知っています。大雪が解ければ温かい春が来ることも体験しました。自然は循環していく中で全てを受け入れて…全てを生かそうとし、生き抜こうとしています。
わたしもそうありたいと静かに深く誓いながら、鵜の島温泉旅館がその名前もあらたに「うのしまヴィラ」としてリニューアルオープンする日まで、そしてオープンしてからも最善を尽くしながら、みなさまとお会いすることができる一日を楽しみにしています。 これからも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。

2014年3月11日

うのしまヴィラ館主 原田 実能
Harada Minou


うのしまヴィラ日和

朝日に手が届きそうな海辺 日本一美しい朝日に手が届きそうなくらい、海辺に近いカフェのように泊まれるヴィラ。

家みたいにくつろぐ 宿のコンセプトは「セカンドハウス」だから自分の家みたいにくつろげる。

やさしいごちそう。 手間暇かけた地魚、地野菜をおいしくいただく。

夕食・朝食 カフェ&ダイニング海音で食べました。

海辺のカフェタイム

手作りも楽しみ!

また来たくなる アットホームってこのことなんですね。

次は家族や友人とね!

Welcome!

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